
magenta research MultiView XR2000 Series USER'S MANUAL
9
トラブル
トラブルトラブル
トラブル時
時時
時の
のの
の対応
対応対応
対応
XR2000 を使用したシステムで発生する問題は、ツイストペアケーブル(CAT5/5e/6)の接続状態を確認す
るか、ツイストペアケーブルのコネクタ部分が TIA/EIA 568B 規格の配線仕様どおりになっているか確認す
ることでほとんどの場合解決することができます。しかし、その他の原因によりシステムが意図したように動
作しない場合は、下記の不具合の解決方法を参照してください。
不具合現象
・ 送信器の LOCAL OUT から映像出力が無い。
・ 受信器(XR2000)の VIDEO OUT から映像出力が無い。
解決方法
送信器、受信器の電源は ON になっていますか?
画質の調整は、正確に行えていますか?EQ/SKEW ノブはゆっくり回してください。
ツイストペアケーブル(CAT5/5e/6)のコネクタ部分が TIA/EIA 568B 規格の配線仕様どおりになっているかを確
認してください。
モニターの電源は ON になっていますか?また正常に動作していますか?モニターが表示できる映像信号が入
力されているか確認してください。
不具合現象
・ 映像がきれいに表示されない。
解決方法
すべての受信器は調整が終わっていますか?
画質の調整は、正確に行えていますか?EQ/SKEW ノブはゆっくり回してください。
ビデオカードのリフレッシュレートが高すぎる可能性があります。リフレッシュレートを低く設定し直してください。
ツイストペアケーブル上にスキューが発生している可能性があります。スキューの調整を参照して、スキューを調整
してください。
不具合現象
・ 音声出力に問題がある。
解決方法
アンプ内蔵のスピーカーを使用している場合は、スピーカの電源が ON になっているか、確認してください。
音声源からの音声信号が大き過ぎたり、小さ過ぎたりしていないか確認してください。
SA/SAP モデル以外のモデルは、ステレオ音声信号を合成して伝送しています。そのため 1 チャンネルのみで音
声信号を伝送する場合は、L/R チャンネルの両方に、1 チャンネルの音声信号を接続してください。
SA モデルでは、受信器の電源が ON 状態の時、送信器の電源が OFF の場合や、送信器と受信器のツイストペア
ケーブルの接続が外れている場合に受信器の音声出力に大きなノイズが発生します。しかし、正常に接続され、
送信器の電源が ON になればノイズは消えます。SAP モデルではこのような現象は発生しません。
デイジーチェーン接続をして音声伝送を使用する場合、外部ディップスイッチの【TERM スイッチ】で音声の終端設
定を OFF にしてください。最後に接続した受信器のみ終端の設定を ON にしてください。
この設定は SA/SAP モデルには必要ありません。
Komentáře k této Příručce